今回は8月24・25日にツインリンクもてぎにて開催される「もて耐」参戦予定車両に最近何かと話題の「ドロガー」を取り付けました。
まずはドロガーとは何かというと・・・
”アンドロイド端末”と”データロガー“を合体させて”ドロガー”と名付けたそうです。
本体を車両に設置し、アンドロイド端末に専用のアプリをダウンロードし、双方をBluetoothでリンクさせて端末をメーターとして利用できる何とも今どきなシステムです。
価格も既存のデータロガーよりもお手頃で、ドロガー本体が約2万円にそれぞれ用途に応じてのオプションをセットにした”ベーシック””スタンダード””プロ”があります。
- ラップ計測&回転数のロギングが行える”ベーシック”
- ベーシックの機能に前後サスストローク、水温or油温、吸気温のロギングを追加した”スタンダード”
- スタンダードの機能に赤外線発信機と赤外線LAPセンサーを追加した”プロ”
と言った構成になるそうです。 詳しくは商品サイト(ドロガーで検索して下さい)を参照していただければと思います。 今回は”スタンダード”を購入したのですが、12v電源仕様の場合は追加で12v電源が取れるケーブを追加したり、そうなると5v電源ケーブルが不要になったり等あるので、単品購入の方が良かったかも・・・
で、いきなり取り付け後になります。 今回はドロガーで以下の項目をロギングできるように取付しました。
- エンジン回転数
- スロットル開度
- 水温
- 油温
- A/F値
- フロントサスペンションストローク
- リアサスペンションストローク
- ラップタイム
吸気温度は今回見送りました。 取り付けた感想は、比較的簡単に取付できるかと思いますが、各センサーの取り出しやA/F値の設定等ある程度専門的な知識も必要になると思うので、自信の無い方は専門のショップ等に依頼した方が確実かもしれません。 NSR50の様なシンプルな配線のミニバイク等であればDIYでも十分取付できそうですが、今回取り付けを行ったNinja250の様なインジェクション車はショップ等に依頼することをお勧めします。